株式会社和音
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子どもの自立を育てる和音の“身辺自立プログラム”とは?

「一人で服を着替えられるようになってほしい」
「トイレや手洗いを自分でできるようになったら…」

そんな日常の願いを、和音では“その子らしいペース”で応援しています。

千葉市若葉区にある株式会社和音の
放課後等デイサービスでは、
子どもたちの「できた!」を大切にした
《身辺自立プログラム》を実施しています。
今回は、その内容や考え方、支援の工夫についてご紹介します。

🌱 自立を「押しつけない」ことがスタートライン

子どもの自立支援は、
時に焦りを感じるテーマかもしれません。

でも、和音が大切にしているのは、
“自立=できるようになること”ではなく、
「やってみようとする気持ち」を育てることです。

たとえば、こんな場面でも…

・ボタンがうまく留められないとき
・トイレに行くタイミングを逃してしまうとき
・靴の左右が逆になってしまうとき

大人がすぐに手を出すのではなく、
**子ども自身のペースで
「気づく・やってみる」**を大切にします。

これは、生活の中で自分の体と心をコントロールする“土台”を育てる、
大切な支援の第一歩です。

🧼 和音の“身辺自立プログラム”で取り組むこと

和音の《身辺自立プログラム》では、
以下のような生活スキルを一つひとつ、
個別の成長に合わせて支援しています。

🔸 基本的な生活習慣

・トイレに行く・排泄の意思を伝える
・手洗い・うがい・口拭きなどの衛生管理
・食事の姿勢、スプーンやフォークの使い方
・着替えや服の着脱、整理整頓

「完璧にできるように」ではなく、
「やろうとする姿勢」と「小さな成功体験」を
積み重ねることで、苦手意識の軽減にもつながります。

🎯 支援の工夫:できたね!が“続く”しかけ

子どもたちは、
できたときの「楽しい!」「うれしい!」
という気持ちが次の行動につながります。
和音では、それを引き出す工夫をたくさん取り入れています。

🧸 視覚的サポート

イラストや写真を使ったスケジュールボードで、流れや手順がわかりやすいようにしています。

🧦 やってみたくなる環境

子どもが自分から手を伸ばしたくなるよう、洋服や靴は手が届きやすい位置に。
お気に入りのハンカチなど、“自分のもの”を意識できるアイテムも活用しています。

💬 ことばの選び方にも配慮

「まだできてないね」ではなく、
「ここまでできたね」「あと少しだね!」
と前向きな言葉かけでチャレンジを応援します。

👪 保護者と連携した“おうちの支援”も大切に

保育や療育の現場だけでなく、
家庭でも続けやすい支援であることが、
身辺自立にはとても重要です。

和音では、ご家庭と密に連携しながら、

・今日できたことや工夫したポイントの共有
・家でも取り入れやすい支援方法のアドバイス
・子どもの気持ちやつまずきへの理解のヒント

など、保護者の「こんなときどうすればいい?」という声に寄り添いながらサポートしています。

✨ 子どもの「できた」を一緒に喜べる毎日へ

身辺自立は、できるようになることが
ゴールではなく、“やってみたい”気持ちと自信を育てるプロセスです。

ときにはうまくいかない日があっても、
ひとつの動作が昨日よりちょっと
スムーズになっていたり、
新しいことに自分から取り組んでみたり。

その“変化”を一緒に喜び合える支援が、
和音の目指す療育のかたちです。

「うちの子、まだまだ…」と感じるときこそ、
和音に相談してみませんか?

▶ 株式会社和音 公式HP:
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